古美術 夢楽彩
品 名: 古伊万里猪口(可く盃(べくはい)) 並び菊文
品 番: A-70
時 代: 江戸中期
サイズ: 口径 7.6cm
高さ 8.0cm
底径 2.4cm
状 態: 完品
価 格: 90,000円
詳 細
1面に3つの菊、もう一面に2つの菊を描いている可く盃です。
底径を小さくして盃が自立することに関して不安定になるように製作され
ています。酒をついで床に盃を置かず、飲ませるために工夫されたもの
と言われています。非常に珍しく、まず出会いがない初見の盃です。
描かれている菊はあがり、発色が良く、薄手の盃です。なお、画像4で
示しますように内側に製作時の降りものがあり、口の紅に薄い箇所が
ありますが、特に問題はないと思っています。