古美術 夢楽彩
品 名: 古伊万里そば猪口 蛇籠(じゃかご)・薊文
品 番: E-62
時 代: 江戸後期
サイズ: 口径 7.4cm
高さ 6.0cm
底径 6.2cm
状 態: 完品
価 格: 17,000円
詳 細
蛇籠と薊を描いた珍しいそば猪口です。
蛇籠は河川の水流制御や護岸のためのもので、人々を水害から生活
や命を守ったものです。蛇籠の中には石が詰められ筒状の形状をした
ものです。蛇籠は昔からありましたが、文様に昇華され、実物とは
異なり、石や筒状には描かれず、籠が伏せた状態で描かれています。
花(例えば薊)と組合わされ、更に日本の美意識まで昇華された文様に
なりました。その一つが、このそば猪口の絵柄だと思います。